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上位校学生に聞く、「入社したくなるインターン」と「惜しいインターン」の違い

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当社にて実施した人事ご担当者様向けセミナーのレポートです。
インターンシップからの採用実績につなげる会社が増えている中、
学生はインターンに対してどのような本音を持っているのか。
上位校学生の視点から、本音の意見を語って頂きました。
どうぞこれからの新卒採用への参考材料としてお役立てください。

【パネリスト学生】

Aさん
・大学/学部 :京都大学 法学部 5年生
・就活開始時期 :3年生の6月 (インターンシップの説明会から)
・インターン参加先 :コンサルティングファーム、教育系企業
・内定先  :外資人事コンサル、大手IT企業、大手人材サービス企業、ITベンチャー
・内定者承諾の決め手 :①組織の風土、人の価値観 ②事業内容 ③理念の浸透度

Bさん
・大学/学部 :明治大学 商学部 4年
・就活開始時期 :3年生2月の終わりごろ
・インターン先 :コンサルティングファーム
・内定先 :組織人事コンサルティング会社
・内定者承諾の決め手 :なりたい自分への道筋が見える仕事、会社の先輩が心から求めてくれた

Cさん
・大学/学部 :明治大学 政治経済学部 4年
・就活開始時期  :4年生5月頃
・説明会参加 :商社、金融を中心に15社弱ほど
・内定先 :証券会社、総合商社
・内定者承諾の決め手 :親の影響、接する社員や人事の想い

インタビュワー
さて早速ですが、皆さんの印象的だったインターンは?
Aさん
良いインターンシップが多かったと思います。例えばインターンシップで、自分が思っているよりも多くの回数 や頻度で社員の方と触れさせてもらえたとか、すごく偉い方とお話しさせていただいたりとか。参加した時の内容 や、社員の方がどれぐらい気にかけてくれるかなど、いい意味での裏切りのあるところが印象的だったと思ってい ます。一方で無人島で行うインターンなど変わり種のものは、逆に最近多くあるのであまりユニークさとかは感じなくなりました。
Bさん
僕が行ったコンサルティングファームでのインターンは業務理解がメインで、実際の社員さんがコンサルしたモデルを基に、僕ら学生がソリューション提案するというインターンだったのですが、それを2日間、社員さんが、本当にコミットしてくださったというのが印象的でした。上司役の社員さんが、数時間に一回フィードバックを設けてくださって、その場で僕らが本気でぶつかる。休みを返上して僕らの将来とか人生に対して時間を費やしてくださってるという、熱や想いを感じたインターンが一番印象的だったなと思います。
Cさん
僕がインターンに参加したきっかけが、議論したときに自分自身の弱みだとか他の学生と比べた時の強みや弱みを発見したいというのが理由だったんですけど、そもそも一定レベルの学生が来ているから、そこに対しての満足感とはあったのかなと。企業内インターン、企業の入っているビルの中でインターンをしていたので、その会社の社員の方とも会えたし、会社の空気感を合わせて知れたのがよかったのかなと思っています。
インタビュワー
3人に共通して社員の方がコミットしてくれるという会社のインターンが良い印象を持ったということですね。
人事の立場からすると、インターンシップで社員の方をアサインするのは難しいとは思うのですが、短時間だけでも関わってくれると嬉しい、ということがあるということですね。

インタビュワー
では、これは惜しいな・・・というインターンシップや会社はありますか?インターンシップだけでなくそのあとの説明会や選考も含めて、ここで志望動機下がったな、と思った瞬間でも結構です。
Aさん
微妙だったなと思ったポイントは3つだったんですけど。
1つがインターンシップの選考が、あまりに雑で、見られている感じがしなかった時ですね。具体的には、面接の時間が10分ぐらいで、「今日は良い天気ですね」ぐらいしか話していないのに、不合格だったりすると、「天気の話しかしていないけど?だめか?」と感じてしまう。
2点目が、あまり学生のインターンシップに興味のない社員の方が来られた時です。2泊3日でグループワークをするビジネスコンテストのようなインターンシップの時に、ずっと一人の社員の方が机にメンターとしてついてくださったんです。でも、時間的にはコミットしていても、正直話は聞いていなくてがっかりでした。
3点目は、そのインターンシップに来ている企業様の内定者の方とのコミュニケーションです。内定者の方のフィードバックが、当たり障りのないものだったり、やる気が感じられなかったりすると、入社して一緒に働くのがこの人達かと思うとちょっとモチベーションが下がってしまったということはありました。
インタビュワー
今のお話は非常に重要な話だと感じます。インターンシップだけではなくて、説明会や座談会、もしくはリクルーター活動で現場社員の方々に協力いただく場合、その方々のモチベーションが低いと会社全体に対する印象が悪くなってしまいます。その点については各社様、課題に感じていらっしゃるそうで、我々がご提供しているリクルーター研修でも、リクルーターのスキルアップよりも、採用にコミットするモチベーションを上げてほしいというオーダーが増えています。現場社員の方にとって採用活動に関わることはボランティア活動のような一面もあるので、なかなかモチベーションが上がらないということもあると思いますが、事前に1時間2時間でも、マインドセットをする場を設けてからアサインするということだけでも、その姿勢は変わってくるという印象を私自身は持っています。それでは、次にBさんいかがですか。
Bさん
志望度が落ちたわけではないという前提でお話をさせていただくんですが、2つあります。
1つは先程お話した参加したインターンの中でも、すごくコミットしてくださる社員さんがいる。一方で、こちらがフィードバックを求めたりすると「意外と話、聞いてないな」「あんまりちゃんと見てくれていなんだな」と感じることもあって、残念だと思いました。
もう1つが、内定者と社員さんの言っていることの差異ですね。1つ1つの言葉の定義とか、お題に対する質問をぶつけた時に、社員さんと内定者の方で返ってくる返答、回答が違っていたのは困りました。
Cさん
僕も、インターンは内定者の人との話が微妙だったなと思っています。内定者の方とお話した時に、その会社の業務について「さも経験している」かのように話していらっしゃいました。内定者の方ってまだしっかりと働いていないことが前提なのに、なぜ採用側としては内定者にそのように話をさせてしまうんだろう?と。先輩社員ともずれが生じたり、感覚値で話してしまうところも、理論で話しているところもありすぎて、自分自身はそこが納得いかなかったところです。あとは、企業の説明、会社説明のときに淡々と話をしてしまう企業さんは惜しいと思います。実際そのインターンに参加した身としては、「業界の中ではどうなの?」とか「社会的にはどうなの?」という強みと弱みのバランスを見たかったりするんですね。
補足で、あとは1点ありまして。付いて頂くリクルーターの方と自分自身が合う、合わないというのがあります。リクルーターの方が「頑張ろう、業界1位を目指しているんだ!」とかそこだけを押されても、「じゃ、そこに対してのステップってどう思ってるの?」とか「実現可能性ってあるんですか?」とか。もちろん考えてらっしゃるとは思うんですけど、勢い重視の方と自分は合わないなと、その時点で判断しました。その会社の社員はそういう方だけではないと思ってもいますが、リクルーターの方が会社の顔と考えているので、そういうミスマッチが起こっていると、どうなのかなと思っていました。
インタビュワー
当社では、学生の方々とこのようなインタビューを定期的に、色々なテーマで行うんですが、実際学生の方々はかなり詳細部分を見ていらっしゃいます。今の話でいうと「リクルーターは会社の顔」とか。学生の就活力も上がってきているなと思います。それだけ我々としてもしっかり1つ1つの採用力をしっかりしていないといけないと感じています。
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インタビュワー
各テーブルで人事の皆さんと上位校学生間でホンネ座談会をして頂きましたが、各テーブルで挙がった内容を全体で共有させていただけますか。いくつかピックアップしていきたいと思います。

インタビュワー
最近の上位校の学生は大手ナビをあまり使わずに就活をする方が増えているという。
実際、インターンシップの情報をどうやって得ているのか。
Aさん
大手ナビなどは情報が多すぎてよく分からないので、情報量が多すぎず少なすぎずちょうどよい、特定の物に絞ったナビサイトに複数登録していました。他には、大学の中で配られるビラで告知されているセミナーとか企業説明会に行ってそこで資料をもらったところにエントリーするということをしていました。
Cさん
基本的には僕も、大手ではないナビサイトを使って、企業の人にいったん会うという手法が多くなってきているのかなと。
Bさん
僕ははじめ、大学の先輩など、実際インターンを経験した方からのお薦めを集めていました。自分のことを知った上で企業のインターンの善し悪しを推薦したりしてくれるので、客観的にみて自分が得られるものとか、自分に合っていることができるだとか。オンライン上では得られない声が聞けるのが良かったと思います。周りの就活生の中でもそのようなことがありました。
インタビュワー
意識の高い学生の方は、学生団体経由で情報を共有していることがあるらしいですね。良いインターンは自然に周りにも広がっていくというのもあるそうです。次の質問ですが、

インタビュワー
インターン参加後の企業側の良かったフォローはありましたか?
Bさん
僕はインターンの時に得た経験をちゃんと振り返れるような機会、フィードバックをもらえる面談の機会を設けてもらったりしたのが良かったと思います。

インタビュワー
それはインターンシップ後ですか?
Bさん
はい、参加後です。別日程で面談の機会を設定してもらったり、自分の経験したことを整理することだったり、「自分は将来こうなりたい」と考える接続を考えてくれたり。「この会社だったらあなたはこういうことができるんじゃない?」といった、考える場を提供して頂けたのは非常に良かったのかなと思います。
Cさん
私は悪かったフォローについてお話ししましたが、連絡が本当に多いという点です。採用に直接関係のない告知だとかで連絡をしてくる企業様が多いと重要なメールを見逃したりするし、そもそもメールも開かない。マス向けだと見ないですね。
Aさん
良かった点は先程Bさんが言っていたような「インターンシップの時、君こういうところが良かったよ」とかって言ってもらえる機会がインターンシップの後にあるところです。特に、その学生がそこの業界で自分の会社しか受けていないとか、もしくはその業界で会社がそんなに大きくない場合だと、学生も記憶が薄れてしまうので、そういう時には接点を持った方が良いかなと。教育系の会社のインターンシップだったんですけれども、インターンシップでは興味があったけど、その後その会社さんからも接点もなかったし、その業界の自分との接点も少ないしで、結局教育業界というのは興味が薄くなってしまいましたね。そういう場合には接点があった方がいいのかなと思います。
Aさん
一般的にインターンシップの選考に落ちたことが理由で本選考も受けなくなることはほとんどないと思っています。インターンシップは倍率も高いし、実際に本選考を受ける人とも違うので。ただ、インターンシップ選考の面談が雑だったり、もともとその業界にすごく興味があるわけではない場合は、もういいかなとなったりはします。
私がインターンの選考に落ちたけど、逆にもう一回受けようと思った企業が1社だけあって、インターンの選考の最後に、自分個人に対してフィードバックをしてくれる企業でした。そこは次もう一回選考で受けてやろうという気持ちにはなりました

インタビュワー
お二人はありますか。
Bさん
僕は、インターンの選考に落ちた時に、「君は能力は低いという訳ではなく、こういう理由で不合格としました。君にはウチのこっちのイベントの方が合ってるんじゃないか」と別の機会を提示してくれたのが大きかったですね。インターンの選考に落ちたから本選考は受けなかったというのは僕はないですし、ほとんどないと思います。
Cさん
僕が受けた企業はいわゆる大企業で、説明会にも抽選が行われる。何回か説明会があって、何回も抽選に落ちると行く気はなくなりますね。
インタビュワー
それではお時間となりました。学生の皆さん、ご協力頂きましてありがとうございました。
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