CASE

PT.KAMIGUMI INDONESIA(上組グループ)様

3.外国籍人材向け研修
上組グループ
President Director
梶川 将史様

ビジネス基礎力の徹底と会社の価値観浸透で
クオリティの高い物流会社へ

サマリー
Before
海外現地法人のローカルスタッフには会社が重要視する価値観が十分に伝わっておらず、時間を守ることやビジネスマナーの意識が欠けていた。
After 
物流業界として、会社が重要視する考え方を元に、ホウレンソウや5W1H、タイムマネジメントなど仕事の基礎を学ぶビジネス基礎研修を導入した。 結果、物流を生業とする会社として、時間・納期を守ることや、仕事の基礎の大切さを浸透させた。
Q
どのような研修を取り入れられましたか?
(梶川)
一つは徹底したビジネス基礎研修です。報連相や5W1H、タイムマネジメント等を実施しました。もう一つは、上組の価値観の浸透を目的とした研修です。
Q
研修を取り入れられた理由は何でしょうか。
(梶川)
今まで当社の価値観を十分に伝えていなかったので、会社が何を必要としているか、なぜ必要なのか、社員にどういう行動を求めているかを徹底する必要があったからです。まとまった基礎トレーニングをしておらず個々のスキルまで把握できていなかったため、基本的な価値観やビジネスマナーを含め教育する必要もありました。研修前に稲垣さんにファシリテーションしてもらい、経営陣で何が必要なのかを議論し、言語化したこともよかったと思います。
Q
研修の効果はありましたか?
(梶川)
色々と効果がありました。例えば、研修前までは遅刻する人がいましたが遅刻がなくなりました。これはタイムマネジメント研修だけに終わらず、物流を生業としている当社として、時間・納期を守ることの大切さという価値観を徹底したからだと思います。
また、経営が何を求めているかを体系的に伝えることができました。今まで伝えにくかった評価基準も言語化できたので、今は指導しやすいです。
Q
人材教育にかける思いをお聞かせください。
(梶川)
人材に投資する必要性は高いです。文化が違うので日本人以上にコミュニケーションをしないといけません。これを常に言うのは難しいので、役職ごとに分けて、研修を組みたいと考えております。インドネシアで、一番信頼のおける物流会社を目指します。
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